私は一体何者なのだろうか?
ずっと考え続けている。
私はなぜこの世に生を受けたのか、何か意味があるのか、何か為すべきことがあるのか、為さねばならぬことがあるのか、私にもできることがあるのか
そんなことをずっと考えている。
小さな島国に生まれ、半世紀も生きてない若造がこんなことを考えている。
金も地位も権力も何も持っていない、そんな若造がである。
せっかく生を受けたのだから、何かを残したい、こんなことを思うのは傲慢だろうか?
きっと誰にでもこんな思いはあるのではないだろうか?
ただいま世界は大変なときである。
世界が一致団結しなければいけない。
過去の諍いは決して忘れろとは意はない(いや、言えないだろうが)今はそんなことを言っている場合ではない。
何万人もの人たちが命の危機にさらされている。
こんなときだからこそこんなことを余計に考えてしまうのかもしれない。
ただずっと答えは出ない
頭の中でぐるぐるぐるぐる回転しているだけである
何か他のことを考えた方がマシなような気もするが、なかなか頭から離れない。
ただそんな中で思ったことが一つある
私は私の愛する人に出会う為に生まれてきたのだと
あなたと出会い、愛を知る
あなたを一生愛し守り続けること、たとえ私の命の灯火が消えようとも
大丈夫、世界は愛に満ちている